簿記知識集は、日商の簿記検定での3級、2級をとるための基礎知識を調べました。また大原などの簿記試験の一助になる情報も記載しております。簿記の通信講座や学校など簿記資格の取得に興味のお持ちの方にお役に立てていただければ幸いです。
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商品と一緒に「納品書」が送られてきた時は、まず振替伝票を起票し、「総勘定元帳」に転記します。
この時、「仕入帳」や「仕入先元帳」といった補助簿にいったん記入してから定期間の合計金額を「総勘定元帳」ぶ合計転記する方法は、売上の場合の「売上帳」「得意先元帳」と「総勘定元帳」との関係と同様です。
商品の種類が多い時は、「仕入帳」を補助簿として使用し、仕入先が多い場合は「仕入先元帳」を補助簿として使用します。
*売上帳や得意先元帳と同じで、仕入帳や仕入先元帳も経理だけのものではありませんので、誰が見ても簡単に分かるようにすることも大切な作業です。
得意先が多い場合は「得意先元帳」を作り、各得意先の売掛金の残高などは、この帳簿で管理します。売掛金は、これを回収して初めてお金になるので、いつ、どこの得意先にいくらの売掛金の残高があるか、ということをちゃんと管理しておきましょう。
そのため、「総勘定元帳」とは別に「得意先元帳」という補助簿を作成し、ここで各得意先の売掛金の残高の管理をします。
実務上は、「売上帳」と「得意先元帳」を1冊の補助簿にして管理していることもあります。
*売上帳や得意先元帳は、経理だけのものではありませんので、誰が見ても簡単に分かるようにすることも大切な作業です。
会社にとって、売上の管理はとても大切な仕事です。
売上の大きさは会社の業種や規模によって変わりますが、商品の品目や数量、売上の頻度が高い場合などでは、売上を管理するため、「売上帳」という補助簿が必要になってきます。
総勘定元帳でも売上高を知ることはできますが、いつ、だれに、どのような商品を、いくらで、何個販売したか、といったようなことは、総勘定元帳ではわからないので、「売上帳」を作成してこの帳簿で管理します。
また、毎日の売上を管理する必要がある時は、「日計表」を作ってその日その日の売上を管理します。そして、店舗別、担当者別に売上高の管理をする時もあります。
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