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「損益計算書」は収益・費用・純損益で成り立っている

会社の一定期間における経営成績を明らかにするために、収益・費用を集計し、その差額を算出して
利益や損失を計算するものが損益計算書といわれています。それでは、「収益」とはどのようなものか?
「収益」とは、会社の営業活動によって資本が増加する原因を言います。収益には(売上・受取手数料・受取家賃・受取利息・受取地代)などがあります。それでは、「費用」とはどのようなものか?
「費用」とは、会社の営業活動によって資本が減少する原因を言います。費用には(仕入・給料・交通費・通信費・水道光熱費・支払家賃・支払利息・支払保険料)などがあります。

「損益計算書」も左側と右側に分けられ、「費用」は左側に、「収益」は右側に表示されます。
「収益」から「費用」を差し引くことによって、「当期純利益」あるいは「当期純損失」を計算します。
このような関係を等式で表すと、次のような等式になります。
収益-費用=当期純利益(又は当期純損失)
「収益」の合計金額と「費用」の合計金額を比較し、その差額を計算して「収益」が「費用」を上回るようであればその差額を「損益計算書」の左側に「当期純利益」と記入し、「収益」が「費用」を下回るようであれば、その差額を「損益計算書」の右側に「当期純損失」と表示します。

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