簿記知識集は、日商の簿記検定での3級、2級をとるための基礎知識を調べました。また大原などの簿記試験の一助になる情報も記載しております。簿記の通信講座や学校など簿記資格の取得に興味のお持ちの方にお役に立てていただければ幸いです。
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皆さんもご存知の小遣帳や家計簿は、現金の増減をとらえて、収入あるいは支出の記入欄に1回
記入し、今いくらお金が残っているのかを明確にするものです。
これも簿記の一種で単式簿記といいます しかし、企業では小遣帳や家計簿をつけるような単純なしくみでは、間に合いません。そこで生まれたのが複式簿記という技術です。
複式簿記とは?1つの取引を2つの面から考えることにあります。
<例えば、5000円で会議用テーブルを購入したとします>
(5000円のテーブルが増えた)・・・・・・・・(5000円の現金が減った)という、2つのことがらを記録していくのです。このように、とんな取引も2つの側面を持っているということです。
会社は設立されてから、営業活動を継続して営んでいます。
簿記では一定期間を区切って会社の財政状態や経営成績を明らかにしています。この一定期間を「会計期間」といいます。会計期間は1年を原則としています。
会社の会計期間は、それぞれの会社で決める事ができます。しかし、個人経営の場合は所得税の関係で1月1日から12月31日までの1年間を会計期間としています。
又、会計期間の初めを「期首」といい、会計期間の終わりを「期末」といいます。
会社の一定期間における経営成績を明らかにするために、収益・費...
貸借対照表は、会社の一定時点の財政状態を表すもので、資産・負...
資産,負債,資本,費用,収益
複式簿記 皆さんもご存知の小遣帳や家計簿は、現金の増減をと...
会社では毎日、多くの取引が行われています。商品を仕入れる、...